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2007年 03月 04日
よくクラブで聴くテクノのような音が実際の「生音(なまおと)」として作れるものだというのをご存知でしょうか? 今日経験したことは「生であること」「そこに在ること」の大切さを感じさせるものでした。
昨日、今日とお会いしている音楽家の尾引さんは希有な人だった。もともとロックミュージシャンであるが、今は「倍音音楽家」。そしてハーモニカより小さな楽器を使って「なまシンセサイザー」のような、「なまテクノ」とも言えるような演奏をしてくれた。文章だと伝えずらくてもどかしいのだけれど、テクノとかRAVEの音が、ふつうの楽器でリアルに聴けるのだ。しかも、人間の口の中や頭蓋骨を使って響かせることで音が創られる。もうこれは目ウロコだった。しかもその楽器はわずか1500円で買えてしまう。 この音をとってもシンプルにすると、よくTVの効果音でカエルが跳ねるときに使われる「ビヨヨーン」という音になる(人によっては「ボンヨヨヨーン」とも聞こえるだろう)。その音は「口琴(こうきん)」という口もとで弦をはじく楽器を使って出すのだが、このシンプルな音がどんどん化ける。「ビヨヨーン」の音を口の中の反響させるわけだが、口の中の容積を変えることで音程を作ったり、のどを開いたり閉じたりして「ビヨヨーン」に「ウニャンウニャン」という音を同時に混ぜたり。ひとりシンセサイザーである。しかも生音なので、身体にオーガニックに響きとても気持ちがいい。楽器を1つ貸してもらって練習してみたが、この「ビヨヨーン」という音が頭に響き、演奏していてても実に気持ちがいい。身体が緩む。 やっぱり音っていうのは人に影響が大きいと思う。美輪明宏さんがTVで「人間の身体は70%水でできているでしょ。水は大きいおとをババーン!とならしたざざざっと波打つじゃない。だから、人の身体は音から影響を受けるのよ。だからいい音を聴くのと騒々しい音を聴くのとでは天と地ほどの差があるの」と言っていた。きっとその通りだと思う。 最近は音からもらったフィーリングを踊っているから(振り付けをしているから)、とても気持ちがいい。一人で踊るよりみんなで踊ったほうが気持ちがいい。気持ちがいい音を聴いて気持ちよく身体が踊ったら、きっととってもすごいことが起きていると思うのだけれど、こうした「ダンスの科学的な効用」をだれか科学的に解明してくれないかなぁ。
by nahobbr
| 2007-03-04 12:04
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